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みにくい感情ほど素直に認めるのは難しい。
だって、私は認めたくない感情たちにさんざん傷つけられてきたから。
私を傷つけてきた「武器」を認めるなんて、そんなことがあっていいんだろうか?
月の意味は「自分の気持ちを素直に受け入れる」
「自分の気持ちを素直に受け入れる」とするまでに私が何を考えたのか。
リーディング例とワークの記録を紹介します。
リーディング例。
心の中に生じた気持ちをどこまで素直に受け入れられるか。
未来につながる思いに変えられるのか。
動物たちの存在(特定の気持ちや願望の存在)を許せるかどうかがカギになる「月」のカード。
正位置で出たのなら、自分の気持ちを素直に受け入れるとき。
自分の気持ちと向き合うときでしょう。
逆位置は、自分の気持ちを素直に受け入れられない事情がある。
考えないようにしたり、無くそうとしたり。
がんばって自分の気持ちを押し込めようとしてるのかも。
あってもいいんだと思えた瞬間に道は開けるはず。
ワークの記録1 ざっくりした印象。
月が輝いてる。
塔が立ってる。
ザリガニが水たまりにいる。
犬っぽい動物が2匹、月のほうを向いている。
ワークの記録2 色とシンボルの印象。
- 白:純粋
- 黒:停滞
- 赤:情熱
- 黄色:希望
- 緑:成長
- オレンジ:活力
- 水色:精神
- 灰色:中間
私が気になった色だけを抜粋します。
月、光?、道→黄色
(希望)
人によって月の印象は大きく変わりそう。
私はどちらかといえば「月は神秘的で美しいものだ」という認識を持っている。
動物たち→オレンジ、黄色、赤
(活力、希望、情熱)
色だけに注目すると悪いイメージは浮かびにくい。
塔→灰色
(中間)
これまでのタロットを見返してみると。
物理的な柱っぽいものが2つ存在するとき、それは何かの入り口、ゲート的な意味合いになるのかもしれない。
ワークの記録3 カードの世界を自由に想像。
水たまりといえば「意識」。
その水たまりにザリガニがいるってどういう状況なんだろう。
動物たちも月に向かって吠えてるように見えるし。
月がなにかを思い出させる?
月といえば太陽があってはじめて輝く存在。
太陽を「いつも見せてる部分」とするなら、月は「見せていない部分」になる。
見せていない部分には秘密にしておきたいものも含まれるわけで。
「秘密にしておきたいもの=動物たち」なのかもしれない。
「こんなこと考えてるなんておかしいよね?」
「私って変なのかな?」
みたいに。
そんな風に考えると、自分の心の中で葛藤してる様子が描かれてるような気がしてくる。
手前の水たまりから山の奥まで黄色い道が続いているのって。
自分の中にどんな思いがあろうと、それも自分なんだと受け入れると道が開ける、山を越えられる、次の段階に進めると、私は読みとった。
月のカードの意味は「自分の気持ちを素直に受け入れる」にしよう。
私の感想。
月のカードにに描かれてる動物たちって、「隠された願望」みたいなのも表していそう。
イヤな気持ちになったのなら。
同時に「○○がいい」「〇〇にしたかった」と、自分の願望が生まれてるはずだから。
傷ついた経験が多いとなかなかネガティブなものに許可を出せなくて。
そんなことを考えちゃいけない!
こんなことを考えてる私は最悪だ!
って罪悪感でいっぱいになったり、自分を責めたりしがちだけど。
いま存在してる動物たち(特定の気持ちや願望)を追い払ったつもりになっても、きっとまた現れるから。
「いま私の中にこんな動物たちがいるなー」って気づいておけると安心しやすいな、と私は思ってます。
感じたらダメな気持ちや感情なんてない。
元祖エイブラハム(ヒックス夫妻)推しな私からすれば、感情は大事なセンサー。
ネガティブはラッキーと解釈してます。
どうだったらよかったのか、どうなりたいのかをたくさん考えると、次に何をしたらいいのかが自然にわかるのでオススメです。