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タロットカード「女帝」を解釈&意味付けよう。

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ひとつ前の女教皇で怖くなったからか、女帝のカードを見て私は安心した。

安心しただけで、あとは何も感じなかった。

もう少し正確に言えば「感じないフリをしてる」が正しい。

必要なメッセージを私は受け取ってない気がする……。

女帝のメッセージとは。

女帝の意味は「待つ・見守る・受け入れる」

「待つ・見守る・受け入れる」とするまでに私が何を考えたのか、ワークの記録を公開します。

ワークの記録1 ざっくりした印象。

右手に何かを持った女性が座っている。

ワークの記録2 色とシンボルの印象。

女帝の足元で実ってる穂が「稲」に見えるのは、私が日本人だからかな?

タロットの背景にただよう雰囲気を考えると「麦」っぽい気がする。

金星のマークが印象的。

金星を象徴するキーワードも女帝に関係するんだろうな。

背後の木々は広葉樹と針葉樹が交じりあっていて「自然な森」を感じる。

人工的に管理されてるイメージではない。

森の栄養をたくさん含んだ水が川(?)になって流れているから。

栄養たっぷりな水のおかげで穂がたくさん実っているんだと思う。

木は緑、川(?)は水色、穂は黄色と、誰も想像する色を使っていて。

色に隠された意味があるとは思えない。

背景が黄色なのは「豊かさ」をより強調して伝えるため、かな?

女帝が着てる服にはゆとりがあるし、背中のクッションには弾力があって高級な雰囲気。

神経質な人には見えないから、精神的な余裕はあるはず。

表情が意味深。

ワークの記録3 カードの世界を自由に想像。

女帝の世界に入ったと考えて、想像する。

私は目の前に広がる豊かさを管理している。

管理といっても、私は成り行きを見守るだけ。

自然はなにげない変化で、大きく変わる。

もし、私のうしろに流れる川の位置が変わって、穂のある畑へと流れなくなったら?

もし、川が増水して畑が水中に沈んだら?

もし、火事が起きてすべて燃え尽きてしまったら?

豊かさが失われる可能性はいつでも存在している。

奇跡と呼べる生命の循環によって豊かさを保っている。

奇跡的な生命の循環を人は「神の恵み」と形容するらしい。

ワークの記録4 リーディング例。

「待つ、見守る」と受け身な言葉が頭に浮かんだ。

自然や命、自分以外の存在をコントロール不能なものとして受け入れてるイメージ。

否定も肯定もせずに、冷静に様子を見てる人。

相手の選択や決断を尊重できる女性だと私は感じた。

どうしたらいいですか?みたいな質問が来たら。

たとえば「女帝のように待ちましょう、見守りましょう」になるかな。

場合によっては「受け入れましょう」になる。

私の印象だと「積極的な受け身」なんだよね。

自分から進んで受け入れる、待つ、見守る。

母親的な愛からくる、あったかい意味だと私は考えてる。

しかたなくあきらめて受け入れる、待つ、見守るではない。

逆位置は「積極的な受け身ではいられない事情がある」かな。

私の感想。

女教皇と同じく、今回も気づきがあった。

今の私には女帝的な待つ姿勢が足りなかったな。

女帝のカードの意味を私が受け取れなかったのは

現実を受け入れたくない。
待ちたくない。
長く見守りたくない。

と思う気持ちがあったから。

「待つ、見守る、受け入れる」は、今の私に必要な行動でした。

女帝のように、ゆったりと待ちます。

長期的な視野を持つ大切さ。

物事をはじめたばかりだと、理想と現実のギャップが激しいから。

「いつになったら、自分が望む現実になるの?」と焦りがち。

1カ月後、3か月後、半年後、1年後。

すこし先の未来を想像して。

途中で止まってもいいから続けてみよう。

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