正義って難しいなぁ……。
このカードが表現してる正義ってなんだ?
私なりに考えて答えを出してみよう。
正義の意味は「偏りを見てから決断する」
「偏りを見てから決断する」とするまでに私が何を考えたのか。
リーディング例とワークの記録を紹介します。
リーディング例。
主観だけで判断するのは危険だよと教えてくれてるカードだ、というのが私の認識です。
グッと何かにハマった、入りこんでるときに正義のカードが出たなら。
自分自身の行動や思考を見つめ直すタイミングかもしれない。
たとえば主観(一人称視点)で、ものごとを見ている状況なら。
自分以外の存在も視界に入れて、全体を俯瞰できるといいよね。
対人関係なら「相手から見た世界」を想像する力も大事。
逆位置は偏りを見て決断できない事情がある。
自分の偏った部分、良くない部分を見れない。
「私は何も悪くない!相手が悪いんだ!」と思ってしまう。
見るべきものから目をそらしてしまうのが逆位置の意味になるかな。
ワークの記録1 ざっくりした印象。
剣と天秤を持った人が座っている。
ワークの記録2 色とシンボルの印象。
人物の色は「赤・緑・黄色・水色・白・オレンジ」
情熱・成長・希望・精神力・純粋さ・活力。
6つの要素を持った人。
タロットで剣といえば四大元素の「風」であり、情報や言葉を表す。
天秤は生命の木に関連するシンボルなのかな?
剣と天秤は「正義の女神」から来てる説もありそうだけど。
今は「何かの重さを量る道具」としよう。
ワークの記録3 カードの世界を自由に想像。
いつものように「Justis」という言葉から考えてみる。
「Justis = 正義」ってなりがちだけども、公正とか司法って言葉も含まれる。
描かれてるモノから察するに、ものごとの偏りを重視する「公平」が私はしっくりきた。
正義のカードの本質が「公平」なら。
あなたの行動や思考(情報)は偏ってませんか?って聞かれてるのかもしれない。
運命の輪の解釈が「ベストタイミング(よきタイミングで末長い幸運につながる、できごとに出会ってる)」だったから。
正義のカードで「偏りを意識する」のは流れとしてしっくりくる。
このままだと天秤の意味だけになってしまうから。
剣の意味も含めると「偏りを見てから決断する」がいい。
私の感想。
ちょうど、正義のカードを思い出すできごとがありました。
どこまでが普通で異常なのか、考えさせられるモノと出会ったからです。
感情的になってるときは思ったままを「紙に」ぶつけて、気が済んだら捨てる。
落ち着いてから、自分はどうしたいのかを考える。
(自分に矢印を向けるのがポイント)
冷静に考える時間を持つのって大切ですね。
心の中の会話を優しくしよう。
自分の声をいちばん聞いているのは自分自身だから。
心の中の会話ぐらい、心がやさしくなれる温まるものにしたい。
自分の心の中を優しさや温かさで満たせたとき、人にも優しくできるのでしょう。
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