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タロットカード「愚者」を解釈&意味づけよう。

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何も知らない初心者だと思ってカードをじっくり観察します。

前回の記事「読めないを卒業!タロットの意味が一瞬でわかるワークを考えました。」で書いたとおり、ワークをやります。

知識を持ってない前提で「客観的事実+想像」で解釈を広げて。

疑問は疑問のまま残し、勉強が進んだときに「追記」で内容を充実させる予定です。

愚者は自由とか冒険って意味があるけど、私にはピンとこないから。

私は愚者に意味を付けました。

愚者の意味は「可能性に目を向ける」

「可能性に目を向ける」とするまでに私が何を考えたのか、ワークの記録を公開します。

ワークの記録1 ざっくりした印象。

ガケのそばで人が何かを見ている。

犬は人を見ている?

ワークの記録2 色の印象。

タロットによく出てくる色の意味を私は以下のとおり定義しました。
(私が最初に思いついた意味を採用)

色の意味
  • 白:純粋
  • 黒:停滞
  • 赤:情熱
  • 黄色:希望
  • 緑:成長
  • オレンジ:活力
  • 水色:精神
  • 灰色:中間

今後も上記の意味を使って解釈します。

人物(持ちものを含む)の色は白・緑・オレンジ・黄色・赤だから。

フレッシュな新社会人のイメージ。

未来に希望を持っていて、成長ののびしろがあるし、情熱も持ち合わせてる。

オレンジが使われてるから動く力も持ってる。

白い太陽・白い犬・白いバラ・崖は、わからない。

ワークの記録3 カードの世界を自由に想像。

「愚者」って言葉がしっくりこない。

「おバカな人」ではなく、色の印象から「未熟な人」ってイメージだ。

私がカードの世界に入った状態を想像してみる。

彼が見てる先には何かがある。

彼の表情を見て、私は「彼は何かに圧倒されてる」と思った。

高い山、高い建物、空の景色。

彼が何を見ているのかはわからないけど。

太陽が出てて雲がゼロ、しかも黄色。

詳しく描かれてないだけで、すばらしい景色が広がってるはず。

「目の前の景色に圧倒されてる」って解釈だと、「すごい!」って犬も一緒に感動してる絵に見えてくる。

「これが世界なのか……」とか言ってそう。

彼にとっては何を見ても新鮮で新しいだろうから。

彼の反応を見て「愚者に見える」はあるかもしれない。

ワークの記録4 リーディング例。

「今日の私は何をしたらいいですか?」と質問して愚者が出たら。

回答は「可能性に目を向けましょう!」になる。

逆位置でも本質は変わらない。

「可能性に目を向けたいけど、できない事情がある」だ。

私の感想。

まだ一枚目なのに自分のタロットにできた感覚がある。

命を吹き込んだ、みたいな。

名前を付ける、意味を与えるって実は強力な行いで。

付与する行為自体が魔術の一部だったんだろうか?

なんてたとえたらいいのか。

作者の気持ちになった。

「ウェイトさんも私と同じ気持ちでタロットを作ってたのかな?」って。

絵の全てを意味あるものにしたいって気持ちを私は感じ取ったから。

描かれている象徴をもっと理解したくなった。

ワーク、意外と面白いぞ!

カードの世界を想像するのがいちばん楽しかった!

人によって絵の見えかたは大きく変わるだろうから。

絵を見た感想を言うだけで盛り上がるんじゃないかな?

この調子で78枚分、記録を残します。

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